ヒノキは昔からシロアリ対策として使用されています

「炭」のパワーで防蟻対策が可能

シロアリを予防するには炭が効果的です。シロアリ予防のアイテムの中には、炭を取り入れたものがあるので紹介します。

炭の塗料

炭は湿気を吸湿することができるため、炭を取り入れたバリアヘルスコートという塗料が防蟻対策に最適です。床下の木材にこの塗料を塗布することで、次のような効果があります。

  • 1.シロアリは炭を苦手とするため、塗布した木材を食害から守ることができる
  • 2.吸湿性が高く木材の腐敗を防ぎ、湿度を調節して生息しにくい環境を作ることができる

バリアヘルスコートにはこのような効果があり、塗布することで防蟻対策が行なえます。それに、炭は人体に影響はないので安心して使えます。

木造建築とシロアリの関係

世界最古の木造建築・法隆寺はシロアリに強い

現在日本では木造建築以外の住宅が増えている傾向にあり、それに伴いシロアリ予防の技術も進化しています。ただ、昔からある木造建築の中には、今でもそのままの状態を維持している建物もあります。例えば日本にある法隆寺は、世界最古と言われている木造建築と言われています。それでもシロアリ被害を受けていないのは、様々な工夫が行なわれているからなのです。

土地選びから防蟻対策

昔は木造建築をシロアリから守るために、まずは土地選びをし、その上で下記のような流れで防蟻対策を行なっていました。

  • 1.水はけがよく湿気の少ない土地を選定
  • 2.地下にシロアリの巣になる埋もれ木がないか調査
  • 3.水はけが悪い土地ならばその土を取り除き、他の土と入れ替え
  • 4.整地をした後、シロアリが苦手な木材を選定して建築
  • (ヒノキやヒバの木を選んで、更に乾燥させることで食害を受けないように対策)

法隆寺や昔からある神社などは、このような工法によって建てられたお陰で今も残っているのです。昔の技術や知識を取り入れれば、より効果的な防蟻対策が行なえると言ってよいでしょう。

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